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​合格体験記(Class of 2020)

① 37歳・男性 自動車メーカー・社費 経済学部

Why MBA

グローバルに働きたいと思い今の会社に入社したものの、これまで海外で働くチャンスがなく、社内でのキャリアチェンジを図りたかった。

会社の外からビジネスを俯瞰できる目を養いたかった。

Why Babson

産業の変化が激しい中で、会社が生き抜くにはアントレプレナーシップが必要であると考えていたため。バブソン以外受ける予定はありませんでした。

受験状況

GPA 2.9 (大学時代はサークル活動に注力していました)

TOEFL:

2017年1月から勉強を始めたものの、試しに受けたTOEFLで60点程度と、英語が不得意な自分にとって独学では太刀打ちできない試験であると感じ、3月からAGOSに通いました。5月に90点を超えたのでGMATの勉強を開始しましたが、その後はセクションごとの点数が揃わず90点台中盤をふらふらし続けました。9月からTOEFLの勉強に再び注力するも、結局点数が伸びないまま年末に出願となりました。スピーキングが伸びなかったのが敗因ですが、短期間ではなかなか伸びないと感じました。合格後に受けたTOEFLではわずかに点数が伸びたので、継続が大事なのだと思います。

GMAT: 

上記のとおり5月からAGOSで勉強を始め、8月に受けたGMATで600点だったので、点数が伸びないTOEFLに再び注力してしまいました。その後に数回受けましたが点数は変わらず、そのまま出願しました。単語力と問題演習が不足しており、英文を読むスピードが上がらなかったのが敗因かと思います。

Essay & Interview

試験は中途半端に終わってしまいましたが、エッセイとインタビューはバブソン一校に絞って対策をしたため、学校の特徴をしっかり理解して準備を進められたと思います。日本人の先輩方からアドバイスをいただく中で自分の考えが学校にフィットしている、と自信を持つことができました。

Essay: AGOSのカウンセラーに見てもらって6月ころから準備を始めましたが、購入したパックを使い切りそうな時にエッセイテーマが変わっていることに気づいて(HPを最初に参照した時点では前年のテーマが載っていたと思われます。。)ほぼ自力で作成し直すことになり、カウンセラーには完成版を1、2回修正してもらいました。最後にバブソンの先輩にもチェックしてもらいました。

Interview: 最初にエッセイで書いた内容が、面接で聞かれそうな基本的な質問だったので、それをベースにAGOSで一回、知り合いの米国人に数回練習をお願いしました。1月にキャンパスを訪れて面接を受けましたが、前日に日本人の先輩たちからいろいろと情報をもらい、当日リラックスして臨めたことが良かったです。

 

最後に
バブソンに来てから自分が今までいかに狭い世界で生きてきたかを思い知らされる刺激的な毎日です。アントレの授業はもちろん、他大も含む様々な学生との交流や、ボストンならではの起業エコシステムも学ぶところが大きく、自分の可能性をまだまだ広げるチャンスがあるなぁ、とわくわくしています。ぜひ、バブソンを志望校の一つに考えてみてください。皆様とお会いできるのを楽しみにしています!

② 30歳・女性 輸入事務・私費 ビジネス学部マネージメント学科卒 

Why MBA
アメリカで大学を卒業した直後、達成感は若干あったものの、どことなく物足りなさを感じ、もう一度アメリカに戻ってきて、

深くビジネスについて学び、知識を得たいという思いがあった為。また大学在学中に、漠然と将来は起業したい!という夢があり、起業を実現する為の自分に合った第一ステップはMBA取得と決めていた為。

Why Babson
1. アントレプレナーシップNo1

起業を学ぶ最適な場所であり、またボランティア活動を通じて興味を持ったソーシャルアントレプレナーシップに関しても、とても力をいれている学校だった為。
2. 留学生の比率が高い

色々な意味でフレキシブルな人間になれると思った。

3. スモールサイズ

大学時代も小規模なクラスで授業が行われており、スモールサイズならではの教授と学生の距離感が自分に合っていた為。


受験状況

  1. GPA 3.0

  2. TOEFL アメリカで大学卒業した為、免除。

  3. GMATを1回受験しました、数学が大の苦手でありスコアが伸びそうにないと確信した為、出願締め切り1か月前にGREに移行。理想のスコアには程遠いまま出願しました。

  4. Essay & Interview アゴスの岡田さんにすべてお願いしていました。Rolling Admissionで出願しており、またテストスコアのこともあった為、バブソンにてインタビューを受けました。インタビュー前の準備として、アゴス岡田さんにはスカイプで1回指導をして頂き、あとは“私”を知ってもらうために何をどういえば理解してもらえるかを中心にネタを考え、当たって砕けろ精神でインタビューに挑みました!


最後に 
全く全体を通して参考にならない内容で申し訳ないです。。

皆さんしっかり計画を練って出願準備をされているかと思いますが、もし最終的にテストスコアが思うように伸びなくても諦めないでください!そして仮に3rdの出願締め切りが過ぎてしまっても正直チャンスはあります!(笑)出願準備はとても辛く、孤独(特に私費の方)なプロセスですが、絶対バブソンに来たい!という方(特に女性!)、最後の最後まで絶対諦めず頑張ってください!

③ 32歳・男性 会計・私費 経済学部

 

Why MBA

監査法人にて7年監査や上場支援業務等に携わってきましたが、実家がファミリービジネスを営んでおり、将来はそこに戻ることを1つの目標としていました。そのために必要なキャリアパスを考えたとき、会計だけではなくマネージメントやマーケティングといった企業運営に必要なスキルも習得する必要があると感じました。また、海外での生活についても一度は経験してみたいと思い、MBA受験を決意しました。

 

Why Babson

私の最終的なキャリアゴールは、実家のファミリービジネスの発展であることから、まずファミリービジネスに強みのある大学から学校選択を始めました。また、ファミリービジネスの問題点として、従来の事業や体制を維持しようと保守的になる傾向があることから、社内での新規事業の提案が必要ではと考えていたこともあり、アントレプレナーシップの名門で、ファミリービジネスにも強みのあるBabson Collegeを選択しました。

受験状況

1.GPA 3.12

コメント 当時は卒業できれば良いと思っていたので、もっと勉強しておけばと今更ながら悔やんでいました。

2.TOEFL:

コメント アゴスジャパンに2016年8月に入会し、目標スコアを取ったのが2017年11月と、勉強開始から1年3か月かかりました。自分は苦手だったSとWのスコアが安定しなかったのが原因だったので、勉強中の方には、この2つを特に注力することをお勧めします。具体的には、勉強時間以外でも自分の会話や発言を英語で言い換えてみたり、英語で日記を書いてみるなど、少しでも英語を使う時間を増やすことが上達の近道だと思います(実際に留学してからは毎日そうなるわけですし)。

3.GMAT:

コメント 2017年6月から勉強を開始し、2018年2月に最終出願スコアを取りました。はじめはアゴスの中山先生の授業と教材を繰り返していましたが、特にVのスコアが伸び悩んだため、並行してManhattan GMATのverbalを読んで基礎の復習を行いました。GMATで結局最後に役立つのは文法や速読といった英語の基礎力でしたので、TOEFLの勉強中から是非文法についても過去の復習をすることをお勧めします。Mathについては、上記のアゴスの他、マスアカを使いました。

4.Essay & Interview

エッセイは上記の志望理由以外に、Requiredとして複数の項目から自分のCharacterを最も表すものを選び、それについて説明するというものでした。私はアゴスのコンサルタントを利用しましたが、自分が思っていなかった強みや、それらを具体的に説明するエピソード等を教えるのではなく自分で気づけるように指導していただけたのが良かったです。自分ではちょっと盛りすぎかな?と思うくらいでしたが、他の海外からの受験生はもっとそうなので、あまり謙虚になりすぎないことも大事だと思います。

 

最後に

コメント 皆さん同じことを言うと思いますが、結局はあきらめない気持ちが大事です。辛いときはMBA受験という大きな決断をされた時の気持ちを思い出してください。周囲の理解や仕事の兼ね合い、勉強方法など、合格には多くの要素が必要ですが、自分の気持ちがあって初めてそういった要素に目を向けることが出来るのではと思います。

④ 30歳・男性 総合電機メーカー・社費 経済学部

Why MBA

総合電機メーカーで、既存事業および新規技術(IoT、AI、自動運転他)等を用いた事業開発に係るなかで、お客様のニーズを満たす、良いビジネスアイデアは幾つか得られましたが、そのアイデアを事業化するには、これまでの自分のキャリア(営業/事業開発)では全く歯が立たないことを痛感していました。今後のキャリアを考えたときに、業務経験を積むだけで、この課題を解決できるのかが不明瞭であること、また、市場全体で同じ課題を抱えていることを踏まえ、下記要件を満たす人材の必要性が高まっていると考え、これらは海外MBAで培えうると思い、志望しました。
◆業界を超えた視野と発想で、長期的に利益が得られる新たなビジネスモデルを考えられるスキル
◆社内(事業本部/工場/研究所等)および社外(異業種/企業等)を取り纏め、ルールを作り、社内外をドライブ
   しながら、ゴールに導けるリーダーシップスキル
◆社内幹部およびお客様の経営判断を促す提案スキル

※加えて、今後、ビジネスを進めるにあたり、英語力が足りないことで、ビジネスチャンスを逃してしまうのでは
ないかという危機感も持っておりました(あと、海外MBAへの単なる憧れも)。

Why Babson

  1. 営業・事業開発に携わる身として、アントレ№1のバブソン大学は魅力的でした。また、総合電機メーカーの総合営業業務を担当する中で、業界1位の製品とそれ以外(2位以下)の製品を扱ってきましたが、業界1位の圧倒的優位性(情報量・人脈・機会)を感じていたこともあり、アントレ業界1位のバブソンでは、その優位性が得られると考えました。

  2. 留学中の人脈拡大・視野拡大も重要と考えているため、多様なバックグラウンドの優秀な人材が集まるボストンは非常に魅力的でした。

受験状況

海外経験は旅行10日間のみの純ドメでしたので、スコアメイクには相当苦しみました。2014年夏にAGOS大阪校が開校(2018年秋に閉校)したことを機に受験勉強を開始して以降、約3年半、膨大な時間とお金を費やしてしまいました。また、所属企業は社費派遣の制度があるものの海外MBAには積極的でなく、先行き不透明な中で、会社と交渉していた期間は暗闇を唯々歩き続けているような日々でした。努力を継続すれば、海外MBAへの切符を獲得できる人間もいるのだなと思ってもらえれば光栄です。

 

受験スケジュール

2014年7月 AGOS大阪校にて受験勉強を開始

2014年9月 TOEFL初回受験(自分が暗闇の中にいることを知る、このときTOEIC870点)

2015年10月  社費交渉開始

2017年3月 出願スコア(受験23回目、以降受験継続するもスコア揃わず)

2017年5月 社費派遣決定

2017年7月 GMAT勉強本格化

2017年8月 出願準備開始

2017年11月 キャンパスビジット(バブソン大学は未訪問)

2017年11月 GMAT 出願スコア取得、時間がないのでエッセイに集中する

2017年12月 出願(2nd round、バブソン大学他3校)

2018年1月 面接(バブソン大学他3校にビジット)

2018年2月 合格(バブソン大学他2校)

GPA 3.3
大学時代は体育会に所属していましたが、最低限のGPAは確保。

TOEFL:
MBA受験の大半の時間をTOEFLに費やしました。セクション別最高得点の合計は100点に達していましたが、スコアが揃わず、キリの良い終わり方はできませんでした(受験回数32回)。大阪・中津の受験会場には大変お世話になったと同時に、もう近寄りたくありません。早い段階から勉強はしていたものの、ダラダラと時間をかけてしまったことは反省点です。その間、AGOS、Web TOEFL、イフ外語学院、Jack Junior等、色々と手を出してしまいましたが、最終的には「何が自分の課題で、どう改善すればよいか」を本気で考え始めた頃から点数が改善されていったように思います。

出願直前(17年12月)にIELTSを一度受験しましたが、ほぼノー勉で6.5だったため、時間のある方は、IELTSを試してみてもよいかと思います。私は17年8月に切替えを検討しましたが、予備校のカウンセラーに止められ、決断できませんでした。あの時、切替えておけば良かったかなと思ったりもしました。

GMAT: 

TOEFLに時間をかけすぎたため、17年7月から勉強を本格化する羽目になり、もっと早くから着手しておくべきだったと思います。濱口塾にお世話になり、単元別問題演習を3周終えるころにはSCが得点源になりましたが、CRへの苦手意識が拭えず、AffinityのWEB講座を受講したりしました。合計4回受験しましたが、17年11月に受験した3回目が最終スコアとなり、不甲斐ない結果となりました。特に、Qは1、2回目ともに49を取れていましたが、3回目に44を取ってしまい、自分の詰めの甘さを感じました。Prepでしっかり点数が取れるようになってから、連続で受験されることをお勧めいたします。

 

4.Essay & Interview
Essay作成は、アゴスのJumetと、Interviewは、同JumetとMatthew Aldridgeにお世話になりました。TOEFL、GMAT、出願準備の3重苦に陥りましたが、スコアでのビハインドがあったため、EssayとInterviewでは、強みを見いだせるようにと時間をかけて準備しました。各スクールのEssayの特徴(重視している分野等)を掴み、自分の軸と照合しながら完成に持っていくことで、良いEssayが書けると思います。Interview準備は、出願を終えてから面接までの3週間、毎日カウンセラーとMock Interviewを行いました。Mock Interviewは必ず録音し、録音内容は毎回聞きなおし、すべて字体化したうえで、何度も反復練習しました。

最後に

Babsonのアントレ教育に触れ、今までの自分の思考の幅・視野が如何に狭かったかを痛感しています。また、周りのクラスメートが積極的に新しい機会を見つけ、行動している環境は、非常に刺激的で、毎日充実した日々を過ごしています。

受験を振り返ってみると、先行き不透明な中で、自分なりに考え行動することで、偶然の機会や出会いに恵まれ、結果的に努力が結実したといった印象が強いです。仕事との両立に加え、結婚等のイベントと重なる時期のため、自分を律するタイムマネジメントと支えてくれている周りへの感謝が重要だと思います。うまくいく場合といかない場合があると思いますが、納得のいく形で終えられることが一番大切です。皆様の受験勉強が「次」に繋がりますことを心より応援しております。

➄ 29歳・男性 金融・社費 商学部

 

Why MBA

約7年間営業に従事するも、会社の将来に不安を抱き、新規事業を社内で興そうと試みましたが失敗しました。その時にあまりの自分のビジネス力のなさを痛感し、社内起業家になるために体系的にアントレプレナーシップを学びたいと思いMBA受験に至りました。

Why Babson

「アントレを学びたい」がWhy MBAだったので必然的にBabsonにたどり着きました。

受験状況

 

GPA 2.98

大学時代は成績なんて全く気にせずに相当遊んでいたので致し方ないと思います。ただし出身大学はGPAを正式公表していないため出願の際にはどの学校にもGPAを開示していません。

TOEFL:

TOEFLには本当に苦しめられました。ただ、実際の米国でのMBAではもっと高い英語力が求められますし、TOEFLを勉強することは必然的にMBAで必要最低限の英語力を鍛えることだと思いますので、受験後の生活に想いを馳せながら、学習プロセスを楽しんでみてください。

GMAT: 

一生受けたくない試験です。東京のAffinityという予備校に通いました。結果はいまいちでしたが個人的にはいい予備校だと思います。また、GMATではなくGREで受験するという選択肢もあります。GREの方がVerbal簡単(SCの代わりに単語問題が出題される)です。私はほとんど勉強せずにGREを受験してGMAT660相当が出たので、最初からGREの勉強に専念するという戦略もありかと思いました。

Essay & Interview

私の強みはEssayとInterviewだったと思います。スコアメイクに時間がかかると想定していたので、比較的早い段階からエッセイを書き始めていました。使用したカウンセラーはNYに住むBryanです。彼は元々編集者なのでエディット能力が非常に高いのがウリです。EssayでもInterviewでも大事なのは一貫性だと思います。「昔の自分の行動は何かしらの考えの下に行われたはずで、その行動の結果今の自分があり、今の自分の延長線上に未来の自分がいます。そして、未来の理想の自分と今の自分の間のギャップが明確で、そのギャップを埋めるものがMBAである」というロジックが最もアドミッションにとって理解しやすいのではないかと思います。また、Interviewに関しては練習すればするほど質が上がる(合否を決める)パートなので抜かりなく練習することをお勧めします。私は出願後、毎日Skypeと対面の英会話を録音して聴きなおし、直前期には有名カウンセラーほぼ全員とモックインタビューを行ったので、1日で10万円程度のお金が飛んでいきました(笑)

最後に

Babsonでは予想以上にアントレ力が磨けると思います。入学後1ヶ月経たないうちに、自分のビジネスアイデアをプレゼンするRocket Pitchがありますし、その他の授業やファシリティも思う存分アントレを楽しめますし、投資のエコシステムがサンフランシスコに次いで大きいボストンという土地柄もアントレを学ぶには最高だと思います。受験期間は肉体的・精神的に辛い局面もあると思いますが、その経験自体が自分を強くすると共に多くの気付きを与えてくれるので、諦めずに頑張ってください。

⑥ 33歳・男性 通信(ビジネス開発)・社費 スポーツ科学部卒 


Why MBA
MBAのアントレプレナーを学ぶ中で、新組織設立や事業を軌道に乗せるための本当の起業を実践的に習得したいという理由です。入社後は営業5年、新規事業開発5年(内1年コンサル出向)を経験しましたが、日本でも大企業におけるオープンイノベーションが進み、イントレプレナー等の重要度が増す中、自分の組織は先行投資のリスクや既存事業とのカニバリゼーションを避ける、いわゆる ”イノベーションのジレンマ”からいつまでも抜け出せない状況にありました。自分が新規事業開発の戦略、システム等の”ハード面”と、価値観、マインド等を社員に浸透させる意識改革の”ソフト面”両方を身に着け、組織に浸透させることが必要だと確信しました。

Why Babson
最大の理由はスクール全体の熱気です。インタビューのために数校Campus visitを行いましたが、バブソンのクラスは挙手の割合が高く、各学生の意見にも想いが詰まっており、とにかく熱気にあふれていました。また、お会いした学生の方々も卒業後のビジネスプランや将来のビジョンを明確に持っており、何かを変えたい方が集うスクールでしたので、必ずここに戻ってきたいと本気で思っていました。

 

2点目はEntrepreneurshipプログラムの充実度です。ご存知の通りBabsonはEntrepreneurに重きを置くスクールなので、1年目の1Module目からEntrepreneurの授業があります。また、単なるケーススタディ中心の講義やGWだけでなく、フィールドワーク中心のプログラムを通じて資金調達、チーム編成、プロモーション戦略など様々な面で幅広く、深くEntrepreneurshipを追及していくので、限りなく現実に近いアントレメソッドを学ぶことができます。


受験状況
TOEFL、GMATのスコアメイクには予想を上回り遥かに苦労しました。社内選考の頃からBabsonに行きたいと述べており、常に第一志望であったのですが、スコアを気にしてなかなかApply関連のアクションに移行できずにいました(この点は反省点です)。キャリア自体は10年と長く、エッセイやインタビュー対策はそこまで苦労しませんでした。故にスコア次第、という状態が長く続いていました。。。後述の出願対策で工夫した点が功を成したと思います。

1.GPA: 3.4


2.TOEFL:
TOEICしか経験がなかったので、一から学ぶためにAGOSに通いました。直ぐに70台に入りましたが、そこから半年以上80に届かないという悲惨な状態が続きました・・途中でWeb TOEFLも受講するなど、数え切れぬ営みを試しましたが、結局は年末に基礎に戻って3800の英単語を徹底的に叩き込んだ事、「英語耳」を使って正しい音素を聞き取る訓練をしたことの2点がスコアアップに繋がったと思います。ギリギリのタイミングである2018年2月頭受験スコアで出願しました。


3.GMAT:
Agosに通っていましたが、BabsonはTOEFLを重視すると聞いており、そこに苦戦したため、正直時間は取れませんでした。文系ですがMathに苦手意識はなく、Prepでも高得点でしたが、本試験では最後まで伸びませんでした。。GMATに苦戦した同僚がGREで早々とGMAT600後半換算の得点を取っていたので、苦戦する場合は路線変更もお勧めします。


4.Essay:
圧倒的に時間はなかったのですが、社内選考の頃からの想いをストレートに述べました。文法や言い回しなどはネイティブに見てもらった方がよいかもしれませんが、結局は体裁ではなく、自分の言葉で語ってどれだけ熱意を伝えられるかが全てだと思います。


5.出願:
2ndには間に合わなかったので、3rdで出願しました。前述の通りスコアを気にしていつまでも動かなかったのですが、3rdの締め切り直前にBabsonが主催するMBA説明会(翌年度以降の受験者向け)がCampusであることをHP上で知り、何も考えずに申込みました。その後アドミッションには質問等でコンタクト取りながら、日本人学生の皆さんにも訪問する旨伝えていた所、先輩方のフォローもあり、3rdの締切前であるにも関わらずアドミッションが会ってくれる事になり、Resumeで特別にインタビューをしてもらいました。当初は3rd向け合格発表(1.5か月後)まで待ってと言われましたが、結果的に約10日後に合格通知をもらいました(サマースクール条件付き)


最後に
今やMBAのケースメソッドも全世界に浸透し、一部ではMBA自体の存在意義さえ揶揄されるような世の中で、ここBabsonが四半世紀もの間No1 Entrepreneurshipとして注目を浴びる理由はなぜでしょうか?
答えは様々かもしれませんが、私が思う答えの一つは「人」だと思います。ここBabsonには「Plan to act」よりも「Act to Learn」を尊重する雰囲気があり、失敗する事よりもチャレンジ自体を逃すことを恐れる人、日頃の課題や思いついたアイディアを即実践したい人など、強烈な個性を持つ仲間が世界中から集い、地道に、しかし確実に自分のビジネスプランを前に進めています。本気で世の中を変えるEntrepreneurial Leaderを目指している方は、是非一度Babsonの門戸を叩いてみてください。

⑦ 33歳 ・男性 インフラ・社費 法学部

 

Why MBA

アントレプレナーシップと海外経験:約4年間、新規事業の立ち上げと運営に携わり、今後も社内での新規事業開発に関わっていきたい、社内起業家として力をつけたい。会社が海外進出に積極的に舵をとっており、今後、海外でのビジネスを期待できる、その前に海外MBAを通じダイバーシティを経験することで、当社の海外展開に帰国後は加わりたい。また、運営していた事業も部下に引継ぎとなったためタイミングもよかったことからMBA受験に至りました。

Why Babson

「アントレプレナーシップ」これに尽きます。海外MBAを志した当時から、アントレプレナーシップをキーワードに受験校を検討してきました。Babsonの存在を知ってから、第一志望は変わらずBabsonでした。

受験状況

GPA 2.6

大学の成績をGPA換算し提出する形になりました。

TOEFL:

結果的に希望のスコアには届かず受験を終了しました。私の受験経験を振り返るかぎり、鍵は「英単語」かと思います。しっかり英単語を覚えること。これがリーディングのスコアUPにつながり、後々のGMATに効いてきます。※勉強全般では、TPOというiPadアプリ(有料)がおすすめです。解説は中国語ですが、TOEFL試験と同レベルの試験問題が30セット入っています。

GMAT: 

悪い例ですが、GMATに取り組み始めたのは11月頃でした。TOEFLのスコアも上がらず、なかなか頭をGMATに切り替えれなかったというのも正直なところです。早い段階で、GMATがどの程度の試験かをしっかり確認する必要があります。Verbalの難易度はGMATより上です。Mathは日本の大学を卒業されていれば特段難しいと感じる問題はないかと思います。しかし、試験は英語です。Math関連の英単語を覚えていないと解ける問題も当然解けません。※皆さんも使われているかと思いますが、やはりGMATprepで練習することが一番の近道かと思います。

Essay & Interview

Essay: 不動産事業を通じた経験(新規事業、事業用地の他県拡大、海外進出)をメインにストーリーを作成しました。すべて不動産関係なのですが、自分の役割・立場は様々でしたので、それらを盛り込み、そして全体的には一貫性があることを重視して記載しました。推薦状:これも大事です。私は、他社の部長職の方に推薦をお願いしました。約4年間、新規事業の立ち上げ時からお世話になっており、Essayに書いた内容を裏付けして頂くために不可欠な方でした(※他校の面接時ではありますが、Mr〇〇’s recommendatin is really strong !!と言われたこともあり、影響力は大きいかと思います)Interview: Essayで書いた内容を話せるようにすること、一般的な面接で聞かれるであろうことを想定して準備しました。実際の面接でも、答えづらいような質問はなかったと思います。

最後に

タイムマネジメント&スケジュール。短期、長期、両方です(私は悪い例です)受験される皆さんも実務を5年以上等経験されているかと思います。そもそも普段の仕事も忙しい、帰宅も遅いのではないでしょうか。私自身、仕事に追われ、あっという間にMBAの受験生活も終わった、という印象です。私は、結果的には予備校やコンサルは使いませんでしたが、忙しいなかで時間を確保する対策として、これらを使うことで強制的にでも勉強することも望ましい環境なのかもしれません。そして、早い段階でGMATやエッセーの課題に目を通してください。推薦状も必要です。私自身TOEFLから次のステップに進むのが遅れ、受験中は精神的にきつかったのを覚えています。早い段階で必要な事を洗い出してください、そして計画を立ててください。

MBA生活では刺激的な毎日が待っています。授業も日本の大学のような受動的なものではありませんし、並行してグループ活動も行われます。日々プレゼン、ディスカッション等の機会に恵まれています。そして、ボストン内の他大学との交流もさかんです。ぜひ、バブソンでお会いしましょう!

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